空き家の「総合対策」に関する基本方針 | 川崎で不動産売却なら川崎不動産売却案内センター | ブログ

国土交通省は、1月31日の会合にて、

空き家の「総合対策」に関する方針を取りまとめました。

https://www.re-port.net/article/news/0000071504/

主な今後の空き家対策としては、

（1）発生抑制

（2）活用促進

（3）適切な管理・除却の促進

（4）NPO等の民間主体やコミュニティの活動促進

に分類され、空き家をなるべく早い段階で活用する、

という考えを基本に、取り組みを推進していきます。

特に相続が関わるケースにおいては、

権利関係や遺産分割協議の進捗などによって、

すぐに活用や処分を進めることが難しく、

空き家のまま放置されてしまうケースが多くなってしまいます。

このような政府方針から考えても、

今後は迅速に空き家問題に取り組むことのメリットが増えたり、

反対に放置することに対するデメリット（減税の適用外しなど）

が増えていく方向になっていくと考えられます。

古い建物をお持ちで、将来的に相続が控えている方は、

なるべく早い段階から対策を考えておくのが良いかもしれません。