建築会社が倒産か | 川崎で不動産売却なら川崎不動産売却案内センター | ブログ

東京都江戸川区にある建築会社が営業停止状態となっており、

倒産が懸念されています。

https://www.rakumachi.jp/news/column/305128

この会社は新築でRC造を建てる投資家さんの界隈では名の知れた会社で、

売上規模は2022年で100億円を超えていました。

土地に建物を新築する際には、

この建設会社の倒産というのが最大のリスクになります。

着手金や中間金など支払ったものの回収ができないことはもちろんですが、

途中で止まってしまった建物の建築を

別の会社に依頼するなどして進めなければいけません。

しかし途中から建築現場を引き継ぐというのは、

工務店にとってもリスクがあり、

受けてもらえないケースも多いです。

さらに元請の建築会社が倒産してしまうと、

下請けの業者にもその影響が波及していきます。

建設を発注する立場としては、

コストを抑えたいと思うのはもちろんのことですが、

価格が安すぎる会社に対しても逆に注意が必要です。

近年、材料費などが高騰している中、

無理に価格を維持して案件を受注して、

資金繰りが悪化してしまっている会社の話なども聞きます。

新築に限らず大規模なリノベーション工事などにおいても、

この辺りは十分に注意しながら進める必要があります。