不動産を法人で持つと生活コストが下がる | 川崎で不動産売却なら川崎不動産売却案内センター | ブログ

アパートやマンションを個人名義で所有している方は多いと思いますが、

規模や状況に応じて法人で所有する、

という事を検討してみると良いかもしれません。

メリットは様々ありますが、

実は生活コストに影響する部分もあるのです。

高齢者の医療費の負担割合は、

所得の状況に応じて1割、2割、3割と負担率が変わります。

ある程度の不動産を持っていて、

現役並みに家賃収入がある方は、

3割負担となります。

しかし家賃収入を法人の売上とすることで、

法人から個人として受け取る報酬額は、

自ら調整、設定する事ができます。

つまり医療費負担が1割や2割になる水準にて、

個人の所得額を設定する事も出来るのです。

法人名義で不動産を保有することは、

他にも様々なメリットがあります。

税金面における経済的な事もあれば、

相続対策を考えていくうえで、

事業承継にも寄与します。

あまり規模が少ない方は、

法人を設立、運営するコストが割高になってしまう場合もありますが、

一定規模以上の不動産を個人名義で保有している方は、

ぜひ一度検討してみてください。