相続対策は一度やって終わりではない | 川崎で不動産売却なら川崎不動産売却案内センター | ブログ

相続対策は何かを実行すればそれで完了する、

というものではありません。

遺言書を作ったり、

生命保険に加入したり、

不動産を売却したり購入したり、

生前贈与をしたり、

対策の手段としてこれらのアクションを実行したとしても、

その後で状況が変わったり、法令や税制が変われば、

既に行った対策の変更もしくは別の対策が必要になります。

体の健康診断と同じように、

定期的に状況を確認しながら時にはメンテナンスが必要です。

つまり「相続対策はもう万端なので問題ありません」

ということは基本的にはないのです。

ご夫婦がどちらもご存命であれば、

そもそもどちらが先に亡くなるかはわからないので、

一次相続→二次相続をどちらのパターンで対策をするのか、

という事については、あくまで想定でしかできないのです。

相続対策は資産を守り次の世代に引き継いでいく事であると考えると、

相続が発生するまで資産を運用する必要があります。

経済情勢や市況は日々変化しますので、

資産運用するという観点で考えれば、

相続対策も常に考えながら変化させていくことが望ましいです。