【川崎の不動産売却】相続対策で「借入をつくる」は危険

query_builder 2023/04/24
相続買取土地

ハウスメーカーやアパート建築会社が、

地主さんに対する営業活動の中でよく使うのですが、

建築に際し銀行から借入をすることで、

相続対策になりますよ、という話があります。


これ自体は間違っているわけではありませんが、

ただ借入をするだけで相続対策になるわけではありません。

大事な観点を見落としてしまうと失敗します。


借入が相続対策になる、というのは、

借入をつくることで相続税の課税対象となる評価額を下げる、

という意味で使われいて、それ自体は正しいです。

しかしその不動産の購入や建物の建築により、

そもそもの資産が減るような結果になっていないか、

という事を、必ず確認しなければいけません。


借入をして相続税額は下がったけれど、

そもそもの資産がそれ以上に減ってしまった、

これは地主さんが本当の意味で守る、増やすべく資産が減っているという事ですので、

それでは相続対策になっているとは言えません。


不動産を購入したり建築したりするアクションを、

収益性、時価としての資産性、評価額としての資産性、

これらの視点から多面的に考えることが大切です。

どこか一つの視点でのみ判断してしまうと失敗してしまいます。




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川崎不動産売却案内センター

住所:神奈川県川崎市多摩区登戸2432-1 BluewaterBuilding7F

電話番号:044-712-8508

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