「心理的瑕疵物件」に対する新たな取り組み | 川崎で不動産売却なら川崎不動産売却案内センター | ブログ

賃貸でも売買でも、

不動産の取引において「心理的瑕疵」は重大なインパクトを与えます。

心理的瑕疵にも様々ありますが、

一番メジャーなものが死亡事件に関する告知事項、

いわゆる事故物件です。

室内で人がなくなってしまうと、

売ったり貸したりする際にはその旨の告知が必要になり、

相場よりも割安になってしまいます。

さらに状況によっては特殊清掃が必要になり、

多額のリフォーム費用がかかる一方で、

取れる賃料も低い、という状況にもなりかねません。

そんな中、そうした事故物件に対しておばけ調査を行うビジネスが始まりました。

https://www.re-port.net/article/topics/0000072301/

事故物件に対し異常現象や色々な数値を計測し、

証明書を発行します。

そして仮にオーナーや入居者がおばけを発見した際には、

懸賞金を出すなど、とても斬新で新しい取り組みです。

今後、独居高齢者の増加に伴い、

室内における自然死などは増えると思いますので、

このような仕組みで良い流通が生まれると、

空き家問題の改善にも寄与すると思います。